上条集落は、江戸時代中期から昭和にかけて建てられた地域独特の突き上げ屋根の形式をもつ民家や蚕室がまとまって保存され、周囲の畑地や自然環境と一体となり、江戸時代以来の伝統的な集落の形態をとどめていることから「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
集落の中で、NPO法人 山梨家並保存会が田舎暮らし体験施設として復元した「もしもしの家<外部リンク>」は、普段は1日1組限定の茅葺き古民家の宿になっていますが、その懐かしくあたたかみのある雰囲気から、多くの作品のロケ地としても使われています。
その中の一つ、松井大悟監督の映画「不死身ラヴァーズ」が2024年5月10日から全国公開されています。