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信玄の里コース【歴史】

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公開日:2022年12月7日更新
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甘草屋敷ころ柿

柿秋の紅葉の頃、鎮守の森を巡り、軒下から庭先までいっぱいに干されたころ柿の景色に心を和ませて。
お寺で国の重要文化財や武田家ゆかりの品々、国の名勝指定の庭園などを見ることができます。甘草屋敷でもころ柿を干している風景を見ることができます。

約11キロメートル/所要時間 約3時間15分

信玄の里コース

このコースの見どころを紹介!

甘草屋敷(かんぞうやしき)

甘草屋敷(かんぞうやしき)の画像高野家は、江戸時代に薬用植物である甘草の栽培をして幕府に納めていた家で、古くから「甘草屋敷」と呼ばれてきました。
現在、付属屋(巽蔵・馬屋・東門等)等が重要文化財に指定され、幕末の屋敷構えをそのまま修景した「薬草の花咲く歴史の公園」として一般公開されています。
敷地内には薬草や草花が咲き乱れ、毎年春には「甲州市えんざん桃源郷『ひな飾りと桃の花まつり』」のメイン会場となり、江戸・明治・大正・昭和時代のひな人形が塩山オリジナルのつるし飾りとともに展示され、訪れる人々の目を楽しませます。

向嶽寺(こうがくじ)

向嶽寺(こうがくじ)の画像康暦2年(1380)、武田信成にこの地を寄進された抜隊(ばっすい)禅師が創建。「富嶽(富士山)に向かう寺」という意味で「向嶽」と名付けられ、中門とその左右に連なる築地塀の壮大な構えが、かつての隆盛ぶりを物語っています。
鎌倉時代の様式で描かれ国宝に指定されている「絹本著色達磨図(けんぽんちゃくしょくだるまず)」は、眼光の鋭さから「八方にらみの達磨」、朱色の鮮やかさから「朱達磨」とも呼ばれ、我が国の達磨図の最高傑作として有名です。(現在は東京国立博物館に寄託)
※修行道場のため国の名勝指定の池泉観賞式の庭園や諸堂の拝観などはおこなっていません。

恵林寺

恵林寺の画像 鎌倉時代、夢窓国師を開山として創立された名刹で、武田信玄公の菩提寺。
夢窓国師が築庭したと伝えられる国の名勝指定を受けた美しい庭園、桃山時代の建築様式を伝える四脚門、武田信玄公の墓所や戦国武田氏関係の遺宝・秘宝を公開している宝物館など、見どころが多いお寺です。
日曜坐禅会」(毎月第2日曜日・15時〜)や学生や社会人を対象とした「座禅体験会」もおすすめ。
境内の食事処「一休庵」で精進料理を楽しんだ後は、売店で人気の草餅もどうぞ。

放光寺

放光寺の画像平家追討の一ノ谷・壇ノ浦の合戦で源氏を勝利に導いた甲斐源氏 安田義定創建の約800年の歴史をもつ名刹。
昔から「向嶽寺の松、恵林寺の桜、放光寺の梅」と並び称され、梅・桜・花桃・牡丹・花しょうぶ・あじさいなど、春から秋まで季節の花が境内に咲き乱れる「花の寺」としても知られています。春と秋には、境内に咲く花を食材に取り入れた精進料理が楽しめます。(要予約)
日本最古と言われる「天弓愛染明王」を参拝し、恋愛、学校、仕事などあらゆるご縁の成就もお祈りしましょう!